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基本情報技術者試験の感想

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 概要 

追記

この記事は旧方式の基本情報技術者試験についての概要です。
新方式とはかなり異なる内容なので2023年4月以降に受験をされる方は以下のサイトの方が参考になるかと思います。
基本情報技術者試験が2023年4月から通年試験になり午後試験が大きく変更。プログラミング言語の選択も廃止


基本情報技術者試験に合格してたのでゼミ生向けに勉強方法と感想を書いときます。よかったら参考にしてください。

スコアは72点。

試験対策に掛けた時間は100時間程度だった気がします。
(空き時間にちょくちょく勉強してた感じなので期間を決めてガッツリやるスタイルではなかったです)

午前は過去問覚えるだけだったので省略します。 勉強してた分野は以下です。
  • 情報セキュリティ
  • データベース
  • ネットワーク
  • ソフトウェア設計
  • アルゴリズム
  • python

勉強方法

情報セキュリティ

当分野の内容
  • 公開鍵の用語や使い方を答えさせる系

  • システムへの攻撃手法 (SQLインジェクションなど用語を答える系が多い気がする)

  • 不正アクセス判明後の対策方法

  • 稀にフィルタリングに関する仕組みが出題される (これが出るとキツイかも)

当分野の対策
  • 割と知識系の問題があるので過去の午後問題は全て参照

  • 午後問題の解説を読んで過去問は8割理解できるよう対策

  • 読解がスムーズにできる程度の国語力を身につける練習 (これも午後問題を使うのがベスト)

覚えた知識を元に文章から読み解くことが多いので意外と文系よりな分野かもしれないです。

データベース

なんと自分が受けた回では試験自体に出題されてなかったため選択できませんでした。
代わりに「ハードウェア・ソフトウェア」を選択したのですが正直ここは出て欲しかった...

当分野の内容
  • SQLの構文を選択肢から答える

  • 基本的に小問は「正しい構文はどれか」という系統で統一されている

  • コードの読解力は必要

  • アルゴリズム分野に近い考え方が要求される

当分野の対策
  • 選択肢からエラーになる構文を粗探しする練習 (これで大半の問題が4択→2択に絞れます)

  • エラーになる構文の見分け方を学習

エラーになる構文については以下のような決まりが結構あるので可能な限り多く覚えました。
  • 行の結合条件where=でIN句は使わない
  • 副問合せ結果との比較に"="を使用する場合は、結果のセットが1行である必要がある
  • HAVING句で指定する列は「GROUP BY句で指定した列」と「集約関数」だけ
  • GROUP BY句でグループ化することで重複を無くすことが可能

まあ試験に出なかったわけですが()

ネットワーク

この分野は出題されていて試験対策もしてたのですが解ける気がしなかったため選択しませんでした。
この分野は結構苦手なので概要だけ軽く書いておきます。

当分野の内容
  • 回線速度とかネットワーク帯域とかIPアドレスとか、とにかく範囲が広い

  • セキュリティ分野くらいの長文問題になっている場合が多い

  • フィルタリングに関する問題が結構出題される (これ難しいです)

当分野の対策
  • 回線速度や利用率などの求め方を理解

  • 計算量が多いので計算ミスしないように効率的な桁の求め方も学習

  • 必要な読解力はセキュリティ分野と同じくらい

実務に精通してないとキツイ分野な気がするのでネットワーク業務の経験がない場合はパスした方がよさそうです。


余談
自分は試験前に「データベース」か「ネットワーク」のうち簡単な方を選択する方針で考えていましたが、 データベースは出題されず、ネットワークは激ムズ回という想定外のパターンで両方潰れてしまったのでかなり焦りました。

これから受ける学生はこういうことも想定した対策をした方が良いかもしれないです。

ソフトウェア設計

ここで解説するのは「ソフトウェア設計」です。「ハードウェア・ソフトウェア」分野ではありません。

ハードウェア・ソフトウェア分野に関してはぶっつけ本番だったので全体的な内容は詳しく分かりません。
(見た感じ簡単そうだったのでネットワークをやめてハードウェア・ソフトウェアにした感じです)


当分野の内容
  • アプリ制作の感覚に近い

  • 空欄になってる箇所に足りない部品(関数名とかマスタとかコードの1行とか色々ある)を追加するのが主な内容

  • 流れ図も出題される

  • 答えが図や本文にそのまま書いてあることが大半なので読解力は一番必要

当分野の対策
  • 気合いで図や問題文から答えを粗探しする練習 (これだけで7~8割は埋まります)

  • 引っ掛け問題に引っ掛からないようにする練習 (図や問題文から全体的な仕組みを理解しないと引っ掛かります)

  • 読解力がかなり必要とされるので読む練習

読解力が必要ですが答えが本文に書いてあるため比較的簡単な分野に思えました。

アルゴリズムとプログラミング

pythonは過去問がなかったのでこの本を読んでました。
徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編 徹底攻略シリーズ

自分の場合、アルゴリズム分野とプログラミング分野(python)は同じ対策をしました。
出題内容も大体同じです。


当分野の内容
  • 基本的にはプログラムの空欄を答える

  • トレース(この関数を実行すると変数xはどうなるか答えろみたいなの)もある

  • アルゴリズム分野は疑似言語(試験専用のプログラム言語)なので慣れるまで時間が掛かる

  • 元の難易度に加え引っ掛け問題が多いため最も難しい分野と言われている

当分野の対策
  • 過去問をすべて解くことで疑似言語に慣れる

  • 引っ掛け問題に引っ掛からないようにする練習 (トレースが効果的)

  • 独特な問題は無視して空欄補充問題とトレースに集中

基本的に凄く難しいので重点的に対策した方がよさそうです。
プログラミング分野に関してはプログラミングが苦手な場合、表計算一択です。

pythonは大学2年次の頃から1年近く使っていたので選択しましたが一番低い点数でした...
(pythonが得意ですとかもう言えない...)

試験の感想

例年、各分野ごとの難易度の格差が凄いことが過去問を見て分かると思います。

そのため、特定の分野を集中して勉強するよりは選択する5分野+2分野程度を余分に勉強しておいて、その中から簡単そうな問題を選ぶ方が受かりやすいと感じました。

逆に深く勉強してもその分野自体が出題されてなかったとかもあるため、そういう面から考えても選択肢が多い状態を作った方がよいかもしれません。